春日井市で平家の戸建てをお考えの方、こんにちは、たかはし設計の高橋です。
春日井市で建てた平屋戸建て。
お客さんの要望と提案した設計プラン。
今回は木造住宅で平屋の戸建てを春日井市で建てた時のお話ししたいと思います。
春日井市では別棟の２棟からなる二世帯住宅を『板倉の家』で建てましたがその一つが平家建てです。
平屋建てと言っても「小屋裏を２階部分に利用する平屋建て」なので実際は２階建てです。
その平屋建てのお話をしますので皆様にとって今後のご参考になればと思います。
さて春日井市で設計しました平屋戸建ての『板倉の家』はどの様な造りになっているかと言うと、元々古い２階建てと平家の木造住宅がありまして平家の方にご祖母様、２階建ての方にお父様・お母様が住んでいらっしゃいました。
その２棟の建物を解体し、ご祖母様とお父様・お母さまが生活する平家と息子様ご家族が新たにお引越しされて住まわれる２階建ての新築というプランでした。
プランの段階でご祖母様・お父様・お母様のお持ち物がたくさんありまして、ある程度は断捨離して頂きました！
・・がそれでも相当数のお持ち物があり、さてこのお持ち物をどの様に収納するか？を考えたときに小屋裏を収納にすればいいと思いプランを考えました。
ということで下記の写真が小屋裏の収納スペースです。
いかがでしょうか。
結構たくさん収納スペースが出来ました。
引出しの箪笥は使い勝手がいいので残されましたが、開きの箪笥は断捨離してもらいその代わりハンガーパイプや棚などを造り、十分な収納スペースとなりました。
周りの床・壁・天井の仕上げが全て杉の無垢材なので消臭効果・防虫効果・調湿効果も高く非常に喜ばれております。
一般的な木造住宅ですとこの部分は天井裏になりますが、『板倉の家』の場合天井を張らないので野地板が勾配天井になるためこのような空間が生まれます。
家を建てられる方々が皆様広くて大きな土地を持っているわけではないので限られたスペースを有効利用する方法としてもこの『板倉の家』というのは大変魅力ある木造住宅だと思います。
将来を見据えた平屋という選択。
それから、最近お問合せのある方のご年齢がご高齢の方が少しづつですが増えております。
春日井市で設計しました「小屋裏を２階部分に利用する平屋建て」もそうですが、お歳を取られると２階に上がるのがだんだんつらくなります。
また、ご高齢の方に限らずお若い主婦の方々にも「小屋裏を２階部分に利用する平屋建て」をご希望されることが多いです。
よく一生のうち３回家を建てると理想の家が建つということを聞いたことがあるかもしれませんが、私は１回で将来を見据えた理想のお家を建てるように考えます。
『板倉の家』は多少高額かもしれませんが、永い将来のことを考えると平屋建ての戸建ては理想なのではないでしょうか。
皆様も「小屋裏を２階部分に利用する平屋建て」にご興味がありましたら、ぜひたかはし設計までお問合せを頂きたいです。
