春日井市の注文住宅|暮らしやすい収納の在り方とは

春日井市で注文住宅をお考えの方向けに送るブログ!
こんにちは、たかはし設計の高橋です♪

 

今回は、春日井市で弊社による注文住宅をお考えの方に収納についていろいろお話ししたいと思います。

春日井市の注文住宅で考えた「使える収納」のありかた

弊社は基本的にはタンス等の家具を設置しなくてもいいように、お客様と一緒に考えて造り付けの収納スペースや棚等を考えていきます。

新築で注文住宅の収納を考える場合、お客様によってはなかなか断捨離出来ない方もいらっしゃいます。
若いときには着れた服なのに今は着れなくなったがダイエットすれば着れるかも知れないので処分できない(笑)とか、子供さんが小さいときに描いた絵や工作を処分することが出来ないなどいろいろ理由があります。

しかし弊社が手掛ける注文住宅の収納は相当量の収納力があります。

注文住宅を新築する前にアパートやマンション等の借家に住んでいらっしゃったご家族の場合ですと、元々借家自体が収納力がないため弊社が手掛けた注文住宅にお引越しをすると結構収納スペースが余っている場合が多いです。
お引越しをされて5~6年経ってお邪魔してもまだ収納スペースに余裕があります。

住み手の持つ荷物の量から考える収納計画

以前、春日井市で設計させて頂いたお客様は、母屋と離れの別棟2棟の2世帯住宅でした。
こちらは建替えでしかも親御さんが住んでいらした旧住宅は建替えする母屋の延べ床面積より大きいお家だったので、親御さんの持ち物がかなりたくさんありました。
確かタンスも5棹あったと思います。
引き出しタンス以外は全て処分され、それ以外もかなり断捨離されたと思います。

洋服掛けのタンスを処分してしまったので洋服をかける場所がありません。
私はどうしたかと言うとロフトを使用してパイプハンガーを取り付け、ほぼご希望通りの収納が出来たと思います。

『板倉の家』は最上階が勾配天井なので意外と空間があり、収納スペースとしても十分に活用できます。

 

また離れの息子さん夫婦のお家は、お孫さんの将来のために勉強机が欲しいとの事でしたので、こちらも全て無垢材(杉)で勉強机と本棚を造作しました。

 

それから、息子さんはサーフィンがご趣味なのでサーフボードを収納する倉庫も玄関横に確保しました。
倉庫の中の棚はご自分で考えて造りたいとのことでしたのでお任せしました。
お客様ご自分で家づくりに参加して頂くとお家に愛着がわいて大切に使って頂ける気がします。

使いやすい収納は、その家の暮らしやすさ

弊社は冒頭で注文住宅で収納を考える場合、造り付けの収納スペースや棚等を考えているとお話ししましたが、棚もあまりにも細かく造作をすると逆に使いにくくなります。
子供さんが成長するとおもちゃが少なくなってきて学校の部活・趣味等の用具や道具に変化したり、キャンプ用品がいらなくなったりとご家族が成長するにつれて収納の内容も変わるものです。

今はこれを収納しておきたいけど3年後5年後は分からないです。ですので弊社の場合、荷重による強度が心配な場合は固定棚を使用しますが、なるべく可動棚にして高さの変化にも対応出来る様にしています。

よくプランを考える際に、間取りで3LDKとか4LDKとか言われますがこの中には収納部分が少ないですよね。
弊社の注文住宅だと、たとえば3LDKではなく、3LDK+3CL+etcの様な感じでしょうか。
CLはクローゼットやウォークインクローゼット等でetcはあらゆるスペースに棚や収納を造作した部分です。

 

みなさんいかがでしょうか?

注文住宅で収納を考える場合、現在の状況と将来の事も踏まえて考える事も大事だと思います。


たかはし設計|本音で向き合う一級建築士事務所
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記事|春日井市の注文住宅|暮らしやすい収納の在り方とは

たかはし設計は、個人の住宅を専門に設計監理・企画を行っており、家族のコミュニケーション/家事の時短動線/健康安心な暮らし/別荘のような開放感をコンセプトに、小さくても広く使える住まい、老後やその先まで永く安心して暮らせる家づくりをしています。
対象地域|稲沢市、一宮市、春日井市、清須市、その他愛知県内。