清須市で平家の戸建てをお考えの方、こんにちは、たかはし設計の高橋です。
清須市で平屋戸建てを新築するなら・・
今回は清須市で「小屋裏を2階部分に利用する平屋建て」の戸建てを建てると面白い建物が出来るのではないかなぁと思うお話しをしたいと思います。
清須市、特に弊社の事務所近辺は美濃路街道と言って、東海道熱田宿(宮宿)から、名古屋、清須を経て垂井で中山道と合流する街道です。
そのため昔ながらの古い町屋がいまだに点在しております。敷地は間口が狭く奥に長い形状になってます。
そんな美濃路街道沿いの古い町屋も最近では売り物件として不動産情報にも出始めています。
その古い町屋の建物の形状ををよく見ると、意外と弊社が手掛けている「小屋裏を2階部分に利用する平屋建て」に近い形状になってます。
構造は2階の梁と小屋梁があるので通常の2階建てですが、小屋梁の高さが低かったり高さを下げてあったりするので外観が良く似てます。
軒先を間口側に計画すれば奥行きが長い形状であることを考えれば小屋裏でもかなりの天井高を確保できる「小屋裏を2階部分に利用する平屋建て」が出来そうですね。
今のところ弊社ではこの美濃路街道沿いはおろか、清須市でも『板倉の家』を設計しておりません。
どなたかこの地で弊社に『板倉の家』をお任せ頂くと嬉しいのですが・・・。
意外と間口が狭くて奥行きが長い土地も住んで楽しい家ができるのですけどねぇ(笑)
土地が狭くても平屋の魅力を活かして広い生活空間をつくる
ということで、別の場所で間口の狭い狭小敷地で考えたプランがありますのでそれをお見せしましょう。
上記のプランですが如何でしょうか。
敷地面積:73.83㎡(22.33坪)で、建築面積:54.66㎡(16.50坪)、1階床面積:51.35㎡(15.50坪)、2階屋根裏部分床面積:34.16㎡(10.32坪)で延べ床面積:85.51㎡(25.82坪)です。
かなり狭小敷地ですねぇ。
こちらはご高齢のご夫婦のお客様用に考えたプランです。
基本的にはご夫婦は1階でのみ生活スペースですが、息子さんご家族がお正月等に帰省された際には屋根裏を利用して頂くというプランになってます。
場所は名古屋市内で公共交通機関も充実している地域なので将来的には自動車免許証も返納されるということもあり自動車の駐車スペースは計画しておりません。
というか、この敷地面積では自動車は厳しいですが、近所にお値打ちな立体駐車場があるので息子さんご家族が帰省されたらそれを利用して頂きます。
この敷地も間口が約5m60cmと狭く、また奥行きもそんなに長くないですが、結構充実した空間が出来ていると思いませんか?
弊社事務所近辺の売りに出ている土地の方がこちらの敷地よりはるかに広いのでもっと面白い建物が出来そうですね(笑)
弊社事務所に土地を購入される方、ぜひたかはし設計で「小屋裏を2階部分に利用する平屋建て」の『板倉の家』を宜しくお願い致します。