清須市でリノベーション(マンション/戸建て)をお考えの方!
こんにちは、たかはし設計の高橋です。

テーマ:リノベーションを清須市で実施/注意点など

 

清須市で注文住宅やリノベーションをお考えの方、こんにちは、たかはし設計の高橋です。

今回は新築の木造住宅のお話ではなく、弊社にとっては初めての清須市で実施予定のリノベーションのお話です。
しかも、一戸建てではなくマンションです。
一戸建ての木造住宅を新築するにはご予算が厳しいと思われる方には、中古の分譲マンションを購入されて内部をガラッとリノベーションして変えてみるのも一つの方法だと思います。

 

今回マンションのリノベーションですが、内部の間取りはほぼ全て撤去して変更します。
しかも弊社は『板倉の家』という国産無垢材の木造住宅を設計してますので、マンションと言えども中はほぼ無垢材を使用します。
これから始まる工事なので完成した際には写真等を掲載いたしますのでそれまで楽しみにしていて下さい。

 

さて、具体的には内装はどういった仕様なのかと言うことですが、壁は全て国産の杉板で仕上げます。
床はマンションなので防音仕様にしないといけないので無垢材で防音床材はないかと探したところ、外材ではありますがパイン材の防音床材がありました。
天井は既設の状態ではコンクリートスラブにビニールクロスが貼ってある状態だったのでこれを全て剥がし、ローラーで塗る漆喰仕上げとします。

 

先程内部の間取りをほぼ全て撤去すると書きましたが、ほぼとはどうしても水回りは排水管の位置の関係でキッチン・お風呂・洗濯機・洗面化粧台・トイレの位置は動かせませんでしたので位置はそのままですが住宅設備は全て新しい物に変えます。

 

その他、弊社の施工事例の写真を見て頂いている方にはお馴染みの収納棚等も全て杉板で作成します。

※写真の本棚はイメージです。

 

今回のマンションのリノベーションのお客様は、最初は清須市で土地を購入されて『板倉の家』を建てたかったのですが、ご夫婦とも同じ県外のご出身で、将来はご実家に帰るかもしれないとの事で、一戸建ては断念されマンションのリノベーションという事に決定されました。

私も目に鱗で、新築に拘らなくてもリノベーションという選択肢があっても何らおかしくもないわけです。

そうなると中古の木造住宅を購入されてリノベーションも有りだろうと思われる方もいらっしゃると思いますが、中古の木造住宅はこれはこれで厄介で、調査すると白アリに食われたり柱や梁が腐ってたりと余計な費用がかかる可能性があります。
そういうことで言えばマンションの場合、躯体のコンクリートさえ問題なければとりあえず大丈夫だと思います。

 

こちらのマンションのリノベーションはなるべく見学会を開催したいと思いますが、スケジュールの関係でどうなるか分かりませんが、開催不可能な際はご了承くださいませ。

今後は、新築の木造住宅に拘らず、マンションのリノベーションで『板倉の家』マンション編みたいなスタイルも増えてくれると嬉しいですね。


 

たかはし設計|本音で向き合う一級建築士事務所
清須市でリノベーションをお考えの方へ
記事|清須市でマンションリノベーション|何に注意する?

たかはし設計は、個人の住宅を専門に設計監理・企画を行っており、家族のコミュニケーション/家事の時短動線/健康安心な暮らし/別荘のような開放感をコンセプトに、小さくても広く使える住まい、老後やその先まで永く安心して暮らせる家づくりをしています。
対象地域|稲沢市、一宮市、春日井市、清須市、丹羽郡、津島市、その他愛知県内。