ローコストを活かす一宮市の注文住宅|工務店選び

一宮市のローコスト住宅とは

一宮市でローコストな注文住宅をお考えの方!
こんにちは、たかはし設計の高橋です。

ローコストを活かす一宮市の注文住宅|工務店選び

今回は注文住宅とローコスト住宅と言うお話をしたいと思います。お話しと言っても私の勝手な考え方なので、全て私のお話しした内容通りではありませんのでご了承ください。

 

以前一宮市で、弊社で言うと『自然素材の家』という在来工法の一般木造住宅を建てた際に、弊社に資料等のお問合せ頂いたお客様のみご招待する、完成見学会を開催させて頂いた事がありました。

弊社が基本的にお客様に推奨する木造住宅は『板倉の家』ですが、以前にもお話ししたかと思います。
『板倉の家』の場合、材木の量が一般的な木造住宅の4~5倍くらい使用しますので、どうしてもご予算をオーバーする場合があります。
そういった場合は『自然素材の家』をお薦めしております。

ローコストと自然素材の予算のバランス|一宮市の注文住宅

その『自然素材の家』の仕様ですが、構造部分は土台が桧又はヒバ、柱は杉、梁は米松仕様で、保存処理剤仕様の土台や集成材の柱・梁は使用しておりません。
仕上げは床が杉の無垢板、壁・天井はローラーで塗る漆喰で仕上げてます。
私的には『板倉の家』より金額を抑えることが出来るのでローコスト住宅だと思っていましたが、見学会にご来場下さったお客様から「高橋さん、この仕様はローコスト住宅ではないですよ。」と言われました。
更に「この家はローコスト住宅どころか高級住宅ですよ。」とも言われました。

私は頭の中で「???」マークがたくさん浮かんできたので「ローコスト住宅」ということをいろいろ調べると、かなり仕様が低い?(悪い?)内容でした。
主に建売住宅を専門にやってらっしゃるメーカーの仕様ですね。

一度私が住んでいる近くで新聞の折込みチラシが入っていた完成見学会に行ったことがありました。
キッチンの収納などは今時は引き出しなのに、そこは開き戸でした。チラシには高級キッチンと書いてあったので見学会のスタッフの方に「どこが高級ですか?」とつい聞いてしまいました(笑)

ということで注文住宅とローコスト住宅では全く内容が違いますね。
ローコスト住宅を手掛けている会社にも当然注文住宅の依頼は来るでしょうから、その場合は気を付けないと完成しても思い通りの仕様ではない場合があります。

しかしお子様が小学校・中学校に通っている場合に新築を考えると、転校することが無理な状況がありますので、どうしても建売り住宅を買わざるを得ないこともあるでしょうが、多少時間をかけてもいいのでお客様の事をしっかり考えてくれる会社さんを選択して欲しいです。
費用はかかりますが、弊社のような設計事務所に依頼して、工事を監理する人間を置くということも安心という面では高い費用ではないと思います。

 


たかはし設計|本音で向き合う一級建築士事務所
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記事|ローコストを活かす一宮市の注文住宅|工務店選び

たかはし設計は、個人の住宅を専門に設計監理・企画を行っており、家族のコミュニケーション/家事の時短動線/健康安心な暮らし/別荘のような開放感をコンセプトに、小さくても広く使える住まい、老後やその先まで永く安心して暮らせる家づくりをしています。
対象地域|稲沢市、一宮市、春日井市、清須市、その他愛知県内。