清須市でローコストの注文住宅をお考えの方!
こんにちは、たかはし設計の高橋です。
テーマ:清須市の注文住宅|ローコストで建てるには?
今回はローコスト住宅のメリットとデメリットについてお話をしたいと思います。
ローコストはなぜあんなに安いのか?、その金額で大丈夫なのか?と思われる方もいらっしゃるので、たかはし設計なりに感じたことをお話し致します。
少しでも今後のご参考になればと思います。
さてローコスト住宅とは何ぞやですが、皆様が簡単に分かる建物としては建売り住宅が金額的にもかなりお安いですよね。
その建売りメーカーさんも一応注文住宅を手掛ける場合がありますのでそう言った住宅を中心にメリット・デメリットをお話しします。
ローコスト住宅の「メリット」
とにかく安い。
なぜ安いか?大きな要因は仕上材や建材の大量仕入れですね。
年間何千棟何万棟と建てているわけですから、仕上材・建材メーカーに注文する量も半端ではないです。
そりゃあメーカーだって年間に膨大な発注があるわけですから金額も下げますよね。
弊社みたいに年間多くて4棟~5棟程度では太刀打ちできないです。
結構設備が充実してます。
上記でありました様に大量仕入れをしてますので意外にサッシなんかはLow-Eガラス(複合ガラス)を使ってます。
断熱性能が高くていいですよね。
またキッチンなんかもIHコンロになっている場合もありますのでおしゃれに思います。
ローコスト住宅の「デメリット」
仕上材や 建材を選ぶバリエーションが少ない。
仕上げや建材を安く仕入れる方法として、ある程度限定します。だいたい3種類程度。
例えば床材・壁天井材・建具とかキッチン・ユニットバス等ほとんどの仕上げ材は3種類程度用意してます。
逆に言うとその中からしか選べないので面白くないですよね。
プランがパターン化されてます。
建物のデザインがある程度統一されているので、建材の仕入れが安いということに繋がります。
プランは長方形が一般的であまり凸凹したプランはないです。
その他ベランダの出寸法や庇の出寸法も最小限になっているので2階のベランダでお子様が小さいときにビニールのプールで水遊びしたくても、プールを置く幅がありません。
庇も出寸法が短いと洗濯物を干して買い物に出かけた時に雨に降られるとせっかくの洗濯物が濡れたりします。
ちなみに弊社の場合だとベランダも庇もしっかり大きく出てますのでお客様から好評を得てます。
決まった規格外の仕様を施工する場合高額になる。
上記の①と②でプランを企画化して仕上材・建材を3種類くらいに絞って大量仕入れをしてる訳ですから、規格外の物を使ったり規格外の寸法に施工したりするとオプションとなり一気に金額が上がります。
ローコスト住宅の意味がなくなります。
如何でしたでしょうか。
ローコスト住宅に住んでいらっしゃる方々はある程度割り切って選ばれていますのであまり苦情を言われる方も少ないそうです。
意外に弊社のような特殊な『板倉の家』の注文住宅でご依頼されるお客様の方がご要望も多岐にわたっておりますので、一つ間違うと大問題に発展しますので結構神経を使います。
しかし、お家は一生に一度だと思いますのでお客様のご要望に沿った家づくりをされることをお薦めします。
その際はぜひたかはし設計までご連絡頂きたいです。