丹羽郡扶桑町の使える収納の話|注文住宅

丹羽具扶桑町で注文住宅の収納でお悩みの方!
こんにちは、たかはし設計の高橋です。

今回は弊社で丹羽郡扶桑町で注文住宅をお考えの方に収納についてお話ししたいと思います。

収納については弊社のこだわりの内容がたくさんありますので、他社さんとは全く考え方が違いますのでぜひご参考になればと思います。

丹羽郡扶桑町で『板倉の家』の注文住宅を設計したお家のお話しですが、というより弊社の場合、全てのお家に対して言える事ですが、収納ほど安易に考えないでこだわって考えましょうということのお話しです。

収納にはいろいろ保管する物があります。
例えば、玄関周りだと靴やブーツ等を保管する下足入や玄関収納。
靴やブーツは人間の足の汗や臭いが付きますので当然消臭やカビに対しての対策が必要です。

一般的な下足入ですと、既製品の下足収納や家具屋さんで下駄箱買ってきてそれを設置する場合が多いですね。
そう言った既製品の中はベニヤや集成材、又は化粧合板で出来ているため一切臭いやカビの元となる汗等の湿気の対策は出来てません。
弊社は棚板1枚から全て杉の無垢板で造っておりまして更に、女性のブーツ等高さのある履き物に対して棚の位置も可動できるようにしております。

杉の無垢板で下足入を造ると消臭効果・調湿効果が素晴らしいので、靴やブーツに臭いやカビの心配が非常に少ないです。
小さいお子様がいらっしゃるお宅の場合、玄関収納は必需品になります。
その内部の仕様も全て杉の無垢板で造ります。
玄関収納も外で遊んだボールやバット・グローブ等から冬の時期のコート等に至るまで収納出来ますので汚れや湿気を室内に持ち込まなくても済みます。
それから洋服等の衣類の収納ですが、衣類の場合やはり臭いやカビも当然ですが、防虫についても考えたいですね。
虫が寄り付かないためには虫の好む環境である、臭いやカビが発生しないように消臭効果・調湿効果の対策をしないといけません。
一般的なタンスの内部はほとんどがベニヤなのでそのベニヤの臭いも嫌ですが、防虫用にナフタリンのような防虫剤を入れるのも、その薬剤の匂いでいかにも久しぶりにタンスから出しました感が分かるのも恥ずかしいですよね。
弊社は下足入同様杉の無垢板で棚を造っており、なるべく杉の赤身部分を使用します。赤身とは成長が終わっている、いわゆる化石状態になっている部分で防虫に有効です。

 

収納で注意したいのがパイプハンガーの高さです。奥様の身長は高い方もいらっしゃれば低い方もいらっしゃいます。ハンガーパイプにお洋服等をかけたりする頻度は圧倒的に奥様が多いです。弊社は設計の段階である程度、各奥様の身長を考えてパイプハンガーの高さを明記しますが、必ず奥様に現地にて奥様に確認して頂いてハンガーパイプの高さを微調整します。
その他ファンシーケースや引き出しタンス等今までお使いの物が入るように棚を考えたり、高い部分にあまり奥行の深い棚はかえって使いにくいので奥行寸法を控えてみたり、いろいろ奥様を中心にご家族のご要望にかなう収納をプランしております。

 

いかがでしたでしょうか?

ほとんどのハウスメーカーや工務店の住宅は収納をそこまで深く考えていないと思いますが、私が設計図を作成する中で収納図面は結構時間がかかる部分です。
しかし完成すると奥様はじめご家族の皆様に喜ばれております。


 

たかはし設計|本音で向き合う一級建築士事務所
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記事|丹羽郡扶桑町の使える収納の話|注文住宅

たかはし設計は、個人の住宅を専門に設計監理・企画を行っており、家族のコミュニケーション/家事の時短動線/健康安心な暮らし/別荘のような開放感をコンセプトに、小さくても広く使える住まい、老後やその先まで永く安心して暮らせる家づくりをしています。
対象地域|稲沢市、一宮市、春日井市、清須市、丹羽郡、その他愛知県内。