一宮市｜子どもにも、夫婦にも「 自由 」な家

「自由」に暮らせる。子どもにとっても、親にとっても。

どんな家づくりをイメージしていましたか？
・・という問いに「自由」に暮らせること、がキーポイントになっていました。
ご夫婦がおっしゃっていた通り、子どもにとっても、親にとっても、まさに「自由」という言葉がある住まいでした。
何かと常識にとらわれがちな家づくりですが、こんなに自由に暮らして良いんだ！と思えるほど、風通しの良い間取りで驚いた印象です。

障害を持つお子さんに、どんな工夫をすべきか？

お子さんは重度の障害を抱えています。
そんな状況のなかで、子どもが自由に暮らしやすくするには、どんな工夫が必要かを設計士の高橋さんとよく話し合ったようです。
お子さんが家の中を移動するときには、壁伝いに歩いたり、手すりにつかまったり。そして、火を扱ったりするキッチンや2階への階段などは、一時的に出入りできないように。
それを踏まえ、滑りにくいコルクを床材と壁材に使い、手すりを這わし、そして、格子状になった木のゲートを設置しています。
また、よく触る部分だからこそ、衛生面に配慮しなければいけないので、コルクの表面にウレタン加工をした拭き取り作業などがし易くなるような部材をつかうなど工夫をしています。
お子さんも、自分の判断で行き来ができる空間に、きっと喜んでいることだと思います。

親だって自由に楽しめる空間を♪

普段の家ではなかなか見かけない麻雀卓。ゲームデスクやぎっしり詰まった本棚にアニメグッズに囲まれた空間。
思わず「楽しんでますね～」のひとこと。夫婦ともども共通の趣味が重なっていることもあり、楽しくレイアウトされてます。
「大人が楽しまなきゃ子どもも楽しくないでしょ！」といわんばかり。本当の「暮らす自由」を教えてもらったかのように感じますね。
今の家族の暮らしをすごくポジティブにとらえ、そして体現している生き方は見習わないといけない、そう思わされます。

とにかく熱意におされた。笑　そして、しっかり向き合ってくれた。

「自由な暮らしができる家を・・」と考えている中で、出会ったのが設計士の高橋さん。
いろいろな建築会社を回る中で、限られた予算で実現が難しい家づくりに「やってみましょう！」と予算内でおさめてくれる提案を受けたそう。
それから、自由に暮らせる住まいを・・ということで色々な要望をだしましたが、すべてに熱心に応えてくれたとのこと。

家主さまいわく「家づくりは見た目ばかりにとらわれがち、暮らしやすさをきちんと考えた家づくりが良いと思います。実際に住み始めたらなおのこと、強く思いますね。」
「家づくりでお困りのこと、不満なこと、何でも熱心に聞いてくれる設計士の高橋さんに一度相談してみては？」と。

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