建物スペック
・ご家族:ご夫婦2人
・所在:清須市(母屋のリノベーション|離れ増築)
・延床面積:103.00㎡|13.25㎡
・居住開始:2022/10月頃~

たかはし設計を選んだ理由はなんですか?

長くお付き合いをしたいな・・という想いもあって、近くで探してました。
偶然、カタログを見つけ、お声掛けさせていただいた・・という流れでしたね。

家づくりしていく上でゆずれないポイントはなんでしたか?

実家のリノベーション改修だったので、気にしていたのは、耐震性/断熱性/バリアフリーといった点でしたね。
築年数が60年経つ家だから、そのあたりは大事でした。

他社と悩みましたか?

まったく・・笑
もともと、大手ハウスメーカーなど広告費の使いかたなどコスパが悪そうだな?!柔軟に対応してくれなさそうだな!?という不安もありましたし。
あと、ピカピカな新築感はイヤで、もっと親しみやすい、懐かしさを感じるような慣れ親しんだ家づくりがしたかったので、良いことも悪いことも本音で話してくれる高橋さん一本でした。笑

どんな住まいづくりを理想としていましたか?

今どきな洗練された家はイヤだなと・・。先祖から紡がれてきた古き良き家を、良い形で継いでいきたいなと考えていました。
それに、私たち夫婦が二人で老後を過ごしていく中で、歳をとっても身体への負担が少ない家が良いと思ってましたし、縁側の前の庭でバーベキューをしたり、庭いじりをしたりと楽しめる「余白」があるのも良いなぁとよく二人で老後のイメージをしていました。
母屋とは別で、縁側から渡り廊下で繋がる「はなれ」となる「板倉の小屋」の空間もそういった想いでつくっているんですが、ここでも色々なことが「自由」にできるので、何をしようかワクワクします。

今回は、家主さまの声とともに、マンションらしくないリノベーションマンションの建築事例をご紹介させて頂きました。
マンションのリノベーションをお考えの方は、ぜひご検討の上、お気軽にご相談頂けましたら幸いです。

<清須市|ノスタルジック&リノベーション|事例写真>

建物スペック
・ご家族:ご夫婦2人
・所在:清須市(母屋のリノベーション|離れ増築)
・延床面積:103.00㎡|13.25㎡
・居住開始:2022/10月頃~

 

打ち合わせや工事が進んでいく中で大変だったことは?

ぜんぜん。笑 ほんとスムーズにいきましたので、ストレスは感じませんでした。
いやむしろ、コミュニケーションはしっかり取れてましたし、レスポンスもすごく良かったので、ほんと安心して楽しく進めることができたのは、ほんと嬉しかったです。

今回は、築60年の住宅のリノベーション改修工事なので、壁や天井など、撤去してみないと分からないことだらけ。
そんなイレギュラーなことにも、知恵と工夫をこらして楽しく職人さんたちが工事をしてくれたことにも本当に感謝しています。

 

実際に住んでみていかがですか?

今風にコジャレずに、シンプルに、そして昭和感を感じる懐かしさも・・という古き良き部分を残したいという想いもあって、既存の建物の丸く太い梁を、見(魅)せる形で天井を高くしたり、天井を一部ガラス張りにして梁を覗けるような場所をつくってみたり、前から使っていた型板ガラスの入った建具などを再利用したり・・・と、慣れ親しんだ家の温もりを感じることができて、毎日ほんとうに癒されています。
そんな居心地の良いリビングのソファーではいつも寝入ってしまうほど癒され空間です。笑

 

家事動線や収納などはいかがですか?

私たち二人で老後を暮らしていく中で、使いやすさ、暮らしやすさは大切なことです。
最近の家にあるような2階ベランダで物干しをするようなものではなく、1階の浴室/洗濯場の目の前に物干し場があるような短い動線と、そこに沿うようにある台所とリビングなので、家事はほんとにし易くて暮らしやすいですよ。

収納は、スペースだけつくって、中の板などの造作や凝ったつくり込みはあえてしませんでしたね。
板などで収納の中を区切ってしまうと、それに合わせて収納を考えなければいけなくなるので、もっと自由に暮らしながら必要な荷物に合わせてカスタムしながら使いたいな・・という考えです。
私たちの暮らしにあった形で変えていけるので、すごく使いやすく思ってます。

一級建築士 設計士たかはし