建物スペック
・ご家族:おひとり
・所在:名古屋市北区(新築)
・延床面積:91.10㎡
・居住開始:2021/10月頃~

たかはし設計を選んだ理由はなんですか?

住宅関連の展示会にいったことがきっかけで「木の家づくり」を知って、見学に行きました。
たまたま無料配布の冊子がポストに投函されていて、中を見ると近所に板倉造りをしているたかはし設計を知りました。

家づくりのゆずれないポイントはなんでしたか?

私ひとりで老後に住むことになる家なので、バリアフリーであることや動線がスムーズで、暮らしやすいことでしたね。

高橋さんにした決め手はなんでした?

わたしは、気持ちを包み隠さず、物事をはっきりと伝える人間でして。
そんなわたしと、向き合ってくれて、スパスパと本音で話してくれましたし、良いことも悪いこともきちんと説明してくれたので、高橋さんのことが信用できた、、という点ですね。

どんな住まいづくりを理想としていましたか?

最初は、廊下が欲しいなと思ってました。
玄関から入ると、廊下がまっすぐあって、各部屋に扉あけて入れるような・・、前に住んでいた家がそんな間取りだったので、同じ雰囲気が良いなぁと。
でも、今回は土地が狭めなので、高橋さんに色々と相談にのってもらって、廊下は極力なくして設計することになりました。

 

<名古屋市北区|高級な老人ホーム?!|事例写真>

建物スペック
・ご家族:おひとり
・所在:名古屋市北区(新築)
・延床面積:91.10㎡
・居住開始:2021/10月頃~

 

実際に住んでみていかがですか?

でも、実際に住んでみると、廊下がなく、シンプルな動線が使いやすいと気付きました。
寝室で起きて、5歩でトイレ、5歩で台所・・と目をつむってても歩けるほど、距離が近くて・・歳をとると躓いたりぶつかったりするものだから、私の老後生活にぴったり合ってることが分かりましたね。

 

 

実際に住んでみていかがですか?

今風にコジャレずに、シンプルに、そして昭和感を感じる懐かしさも・・という古き良き部分を残したいという想いもあって、既存の建物の丸く太い梁を、見(魅)せる形で天井を高くしたり、天井を一部ガラス張りにして梁を覗けるような場所をつくってみたり、前から使っていた型板ガラスの入った建具などを再利用したり・・・と、慣れ親しんだ家の温もりを感じることができて、毎日ほんとうに癒されています。
そんな居心地の良いリビングのソファーではいつも寝入ってしまうほど癒され空間です。笑

あと、内装も木で囲まれていることはメリットもたくさん。
木の匂いがしてリラックスできることや、木目や節目に囲まれると飽きがこないこと。
それに、内装が無垢の木だから、手すりを付けたり、カーテンを付けたりと、好きな場所に取り付けができることができるので、そのあたりもすごく助かります。

私の友だちもたまに遊びにきますが、この家のことを「高級な老人ホーム」と説明してます。
ひとりで老後を過ごすのに、すごく使いやすいかたちにしてもらっているし、木に囲まれた自然を感じる落ち着く雰囲気と、天井が吹き抜けになった開放感がある空間なので。
これからの老後の暮らしを楽しめそうでありがたいかぎりです。

 

一級建築士 設計士たかはし