一宮市で実現した収納を考え抜いた注文住宅とは?

一宮市で注文住宅をお考えの方!
こんにちは、たかはし設計の高橋です。

今回は弊社で注文住宅をお考えの方に収納についてお話ししたいと思います。

一宮市で建てる注文住宅の収納を考えよう

収納については、たかはし設計の考え方・やり方(こだわり)の内容になりますので、他社の工務店さんや設計事務所さんとは考え方が違うとは思いますが、皆さんの注文住宅の家づくりのご参考になればと思います。

以前、一宮市では4軒の注文住宅の設計をさせて頂きました。

2軒が『板倉の家』、1軒が『自然素材の家』、もう1軒が『板倉の家』と『自然素材の家』のミックスです。

実は『板倉の家』と『自然素材の家』のミックスした住宅は、たかはし設計にて設計した木造住宅の第1号になります。
この住宅は約11年前に設計したものですが、こちらの第1号の木造住宅の設計に携わったときから、とくに「収納」をテーマにした設計プランニングについて、私なりに試行錯誤して設計を考えています。

きっかけは、阪神大震災。
住宅の収納/動線設計の在り方を見直すきっかけに。

平成7年1月17日のあの阪神大震災のとき。
家具で下敷きになって亡くなられた方々がたくさんいらっしゃったのが私にとってはかなり衝撃的な出来事でした。

確かに建物の強度不足による崩壊や、高速道路が完全に倒れている光景も大変なショックですが、家が崩壊する前に家具の下敷きになっていなければ助かった命もあるのかも知れません。

そんな記憶が頭の脳裏に焼き付いておりましたので、自分が設計プランニングする建物は壊れにくい建物であることは当然のこと、「収納」は寝室や居室とは別に設ける事を念頭に置いて設計していこうと決めていました。
そもそも『板倉の家』については地震が来た場合、傾く事はあっても崩壊することはないと思ってましたので、後は収納の事を考えればご家族の「命は守れるのではないか」と思ってました。

、、ということで一宮市で初めて注文住宅を設計させて頂いたお家は構造的には7割~8割くらいが『板倉の家』で残りが『自然素材の家』の在来工法のお家です。

一宮市の注文住宅の収納を考える収納について、当初からお客様もウォークインクローゼットをご希望されていたので、寝室や居室とは別にプランを考えていくと延べ床面積も52坪にもなりましたが、ご予算内になんとか納まりました。

完成して建物をじっくり観た時、相当な収納面積が確保でき、自分で設計したのに驚いた記憶があります。

『自然素材の家』の注文住宅の収納についてですが、こちらはご主人がハーレー乗りの方だったのでガレージをご要望されまして私にとっても初めてのガレージ付きのお家でした。リビングにも収納とは関係ないかもしれませんが、堀コタツを造ったりいろいろ面白い家づくりを経験させて頂いたお客様でした。

注文住宅の収納を活かすことは「暮らしやすさ」だ

あと一宮市で2軒の注文住宅の収納ですが、この2軒は『板倉の家』で家づくりをしたお宅で、1軒は「外から観ると平屋建てなのに中に入ると2階建て」と「2階の上部空間にロフトを造っちゃった2階建て」です。

「外から観ると・・・2階建て」は、将来歳を取って2階に上がるのは嫌なので1階にご家族の服や着替え等全て収納出来る様にしました。
1階と2階の往復が少なくなり非常に楽に生活できると喜んで頂いてます。

「2階の上部空間・・・2階建て」は、すでに親御さんの母屋があり限られたスペースに建てないといけなかったので高さを利用してロフト等を駆使して収納がたくさん確保出来ました。

一宮市で建てた4軒の注文住宅の収納は全て寝室や居室とは別空間に確保できたため、お客様皆さんタンス等の転倒する可能性がある家具で下敷きになるようなことにはならないお家が完成しました。

これからも一宮市に限らず、色々な地域で建てた注文住宅の収納や設計プランニングの件に触れた記事を書いていこうと思います。


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記事|一宮市で実現した収納を考え抜いた注文住宅とは?

たかはし設計は、個人の住宅を専門に設計監理・企画を行っており、家族のコミュニケーション/家事の時短動線/健康安心な暮らし/別荘のような開放感をコンセプトに、小さくても広く使える住まい、老後やその先まで永く安心して暮らせる家づくりをしています。
対象地域|稲沢市、一宮市、春日井市、清須市、その他愛知県内。